士業と営業と名刺

弁護士、司法書士、会計士、税理士、社労士、行政書士など士業も待っているだけでは仕事が来ない時代となりました。そのせいか、異業種交流会や勉強会でも士業の先生方をよく見かけます。

士業

飛び込み営業やテレアポ営業などはなかなか出来ない業種なので、人脈営業が多いみたいです。口コミや紹介で相談・依頼を増やしていく地道な活動。とても大事なことですし、口コミや紹介は成約率も高いので良いと思います。

 

最近では、士業の方からの名刺作成のご依頼が増えていて、皆さん悩んでいるのは「同業者との差別化」「効率の良い営業方法」

 

今までは士業と言うだけで良かったんですが、競争が激しくなり差別化が必要になっています。そして、今まで営業をしたことがないので何をして良いか分からない。

 

そんな士業の方が名刺を作るなら以下のことに着目してみてください。

 

・何が得意なのかを明確にする
自分が欲しい仕事に特化させたほうが効率よく仕事がきますし、顧客からの信頼も増します。

 

・理想の顧客を考えて、内容・色・文字の大きさを構成する
年配の方に文字の小さい名刺を渡すのはNG。会社規模、性別、年齢と相手が何に反応しやすいかを考える必要もあります。

 

・名刺交換をして相手からのアクションは何が望ましいか考える
相手と知り合って次のステップを考えておく必要があります。名刺交換して話して終わりじゃ次には繋がりません。

 

・名刺はミニパンフレット
警戒心なく無条件で受け取ってもらえる唯一の媒体が名刺です。そこに何も書かないのはもったいなさすぎますよね。

 

「士業=先生」なんだし、格が下がるから営業はしない、相手とフレンドリーになる必要もない。と考えている方には以下の項目は不要なので読み飛ばしてください。

 

・趣味、出身地などプライベートな内容を記載して共通点、共感点を見つけ仲良くなる
心理学の面からも、共通点や共通体験が多いと初対面でも仲良くなりやすい傾向があります。あなたが話しかけなくても相手から興味あることを聞いてきます。

 

・顔写真を載せて覚えてもらい、思い出してもらいやすくする
名前+顔+仕事内容をセットで覚えてもらうことで見込み客になる可能性がアップします。

 

・相手のメリットになるようなキャッチコピーをつける
あなたがどれだけ凄い人か語るより、あなたと付き合うメリットを伝えた方が心に響きます。

 

名刺交換をしても忘れられては意味がありませんし、いざと言う時に思い出してもらえるようにする必要があります。

初対面でも仲良くなり信頼されれば依頼、紹介、口コミはでます。価格競争にもなりません。

「営業=売り込む」は営業が苦手な人の考え方。

名刺交換した時に仲良くなり信頼関係を築ければ、営業することなく仕事の依頼もくるようになります。名刺を入口とした営業方法で仕掛けを作りさえすれば、営業なんて簡単です。

名刺は消耗品でなく販促品であり、開封率100%のダイレクトメールであり、初対面の人に初めに渡す営業ツールです。

あなたの名刺はちゃんと仕事に役立つ名刺ですか?